マンションの光回線工事の流れと所要時間|立ち会い・派遣なしの違い

マンションの光回線工事の流れと所要時間|立ち会い・派遣なしの違い 工事と導入

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

マンションの光回線工事は、建物の設備状況によって「派遣工事あり(立ち会いが必要)」と「派遣工事なし(立ち会い不要)」に分かれ、費用も手間も大きく変わります。本記事では、申し込みから開通までの流れ、当日の作業内容と所要時間の目安、各社の工事費までを順番に解説します。工事費はいずれも各社公式サイトの税込表記です(2026年8月20日確認)。

結論:工事は「派遣あり」か「派遣なし」かで費用と手間が決まる

結論から言うと、部屋まで使える配線がすでにあるかどうかで、工事は次の2パターンに分かれます。

項目 派遣工事あり 派遣工事なし(無派遣)
どんな場合か 屋内配線を新設する場合 光コンセント等の既設配線をそのまま使える場合
立ち会い 必要(契約者または代理人) 不要(機器が届いたら自分で接続)
費用の傾向 2万円台〜4万円台(例:GMO光アクセスの集合住宅は25,300円) 数千円(例:GMO光アクセスは3,300円)

どちらになるかは建物の設備と空き状況で決まり、申し込み後の調査で確定します。物件によっては希望どおりの工事ができない場合もあります。工事費は「分割払いと同額を毎月割引」して実質無料にする回線が主流で、GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)なら36ヶ月の利用で実質0円になります。GMO光アクセスは独自回線ではないため混雑時間帯の速度が建物環境に左右されやすい点が弱点ですが、速度を最優先するなら独自回線のNURO光(提供エリア限定・後述の新プラン注記あり)が比較対象になります。

GMOとくとくBB光 公式サイトで工事費を見る GMOとくとくBB光のマンションの口コミ

申し込みから開通までの流れと所要時間

流れは「申し込み→工事日調整→当日の工事→ルーター設定」の4段階です。順に見ていきます。

①申し込みとエリア・設備の確認

先に自分の建物で使える回線を調べてから申し込むと、後戻りがありません。調べ方は使える光回線の確認方法にまとめています。転用(フレッツ光から光コラボへ)や事業者変更(光コラボ間の乗り換え)なら、設備をそのまま使うため工事自体が不要になるケースが多くあります(ドコモ光・ソフトバンク光は転用・事業者変更の工事費0円)。

②工事日の調整

派遣工事になった場合は日程を調整し、当日は在宅して立ち会います。賃貸では日程を決める前に管理会社・大家の許可を取ってください(手順は賃貸マンションの光回線工事へ)。申し込みから開通までの期間は時期や設備状況で変わり、引っ越しシーズンは混み合うため早めの申し込みが安全です。開通までのつなぎとして、ドコモ光×GMOとくとくBBには開通前にモバイルルーターを最長180日間無料レンタルできる特典があります。

③当日の工事内容と作業時間

派遣工事では、共用部の設備から部屋まで光ファイバーを引き込み、壁に光コンセントを設置して開通試験を行います。作業時間は一般的な目安として1〜2時間程度とされますが、建物の配線状況により前後するため、正確な所要時間は工事日調整の際に事業者へ確認してください。室内のどこに配線が来るかは工事は部屋のどこで行うか、建物への引き込み経路は共用部からの引き込み経路で解説しています。派遣なしの場合は工事担当者の訪問自体がなく、送られてきた機器を差込口につなぐだけです。

④開通後のルーター設定

開通したら、回線終端装置にWi-Fiルーターをつないで設定すれば完了です。GMO光アクセスは1ギガ用Wi-Fiルーターの0円レンタル(3年以上の利用でそのままプレゼント)があり、別途購入しなくても始められます。

派遣工事あり・なしの違いと各社の工事費

工事費は回線ごとに差があります。各社公式サイトの掲載額は次のとおりです。

回線 派遣工事あり(屋内配線新設) 派遣なし・その他 実質無料の仕組み
GMOとくとくBB光 25,300円(集合住宅) 派遣なし3,300円 36回分割相当を毎月値引き。36ヶ月利用で実質0円
ドコモ光×GMO 28,600円(2026年6月1日申込分より) 転用は0円 公式特典「新規工事料実質無料」あり(所定期間の継続利用が条件)
BIGLOBE光 28,600円(新設)/18,260円(新設しない) 派遣なし3,300円 1ギガは36回の分割値引きで実質無料
J:COM 基本工事費23,760円 対象サービス加入で実質0円。In My Room対象物件は配線工事不要・基本工事費0円で最短4日
ソフトバンク光 立ち会いあり47,520円(1,980円×24回) 立ち会いなし5,280円/転用・事業者変更0円 工事費相当の割引で実質無料(課金開始月から31ヶ月目まで利用の場合)
NURO光 基本工事費55,000円(諸条件を満たす無派遣工事は9,900円) 36ヶ月の分割と同額を毎月割引で実質無料
楽天ひかり 22,000円まで(設備都合等で超える場合あり) 24回払い分を24ヶ月間ポイント進呈で実質0円

※NURO光は旧プランが2026年8月31日で新規受付を終了し、9月1日に新プランへ移行しました。工事費体系も申し込み時に新プランで再確認してください。

「実質無料」の注意点:途中解約で残債が一括請求される

実質無料は「工事費を分割払いにして、同じ金額を毎月割り引く」方式のため、分割が終わる前に解約すると残りの工事費が一括請求されます。また、土日祝の追加工事費(GMO光アクセス・ドコモ光・ソフトバンク光でそれぞれ3,300円)などの追加料金は実質無料の対象外です。引っ越しの予定がある人は、分割回数と解約時の残債を先に確認してください。

工事当日までに準備しておくこと

準備は次の4つで足ります。当日の中断ややり直しを防げます。

工事ができない・工事したくない場合の選択肢

配管に空きがない等の理由で、調査の結果「工事不可」になる物件はあります。その場合の代替手段は工事ができない5つの理由と代替手段と配管が通らず中止になったときの選択肢にまとめました。そもそも工事なしで使いたい人は工事不要でネットを引く方法が参考になります。

工事を避けたい人の有力候補がJ:COMです。J:COM導入済み物件の「In My Room」なら配線工事不要・基本工事費0円で、最短4日で使い始められます(料金は物件により異なるため公式サイトの物件検索で確認してください)。

J:COM 公式サイトで対応物件を確認する J:COMのマンションの光回線の評判

マンションの光回線の個別契約もあわせてご覧ください。

マンション光回線は個別契約できる?インターネット無料物件の確認手順
一括契約(無料ネット付き)のマンションでも、管理会社の許可と建物設備の空きがそろえば、光回線を個別に契約できる場合があります。可否は物件ごとに違うため、申し込み前の確認が欠かせません。この記事では、個別契約できるかを決める3つの条件、一括契...

光回線が通っていないマンションの対処も参考になります。

光回線が通っていないマンションでネットを使う3つの方法|導入相談も
光回線が通っていないマンションでも、ネットを使う方法は3つあります。①J:COMなどケーブルテレビ設備での接続、②ホームルーター、③オーナーへの光回線導入の相談、の順で検討するのが現実的です。ただし「通っていない」と思い込んでいるだけのケー...

よくある質問(Q&A)

Q. 工事の立ち会いは必要ですか?
A. 派遣工事は契約者または代理人の立ち会いが必要です。無派遣工事なら訪問がないため立ち会いは不要です。

Q. どの回線が使えるかまだ調べていません。
A. 申し込み前に建物の設備を確認するのが先です。マンションで使える光回線の調べ方で3つの確認方法を解説しています。

Q. 「工事できない」と言われたらどうすればいいですか?
A. 理由別の代替手段を工事できないマンションの対処法にまとめています。

Q. 開通したのに遅い場合は直りますか?
A. 配線方式が原因か混雑が原因かで対処が変わります。遅い原因の切り分けを参照してください。

工事の見通しが立ったら、次はマンションの光回線の月額と総額の比較と8社の比較表で契約する回線を決めてください。

情報の誤りを報告

タイトルとURLをコピーしました